結婚式の悲劇
日をおいてしまいましたが、一昨日は友人の結婚式でした。
正確に言うと結婚式の二次会でした。
新郎と僕と同じ様な間柄にある周りの友達はもれなく結婚式に招待されていたのに。。
どうやら僕の家のポストは、毎日電気やらガスやらの請求書と新築のマンションのビラと近所の居酒屋のオープンのビラと新聞のお試し用なんかが山のように積まさって入ってくるくせに、どきどきわくわくするような肝心の知らせは舞い込んでこないような仕組みになっているようだ、と思うより仕方がありません。
精一杯祝おうと二次会から登場です。“黒い”ネクタイで。
みんなには「そういうことすっから、結婚式お前だけ呼ばれねえんだ!」とお叱りを受け。
三次会ではつい盛り上がり、決して祝いの席にはふさわしいとは言えない「最後の一句」「高瀬舟」なんかの話をしてしまって
みんなには「そういうことすっから、結婚式お前だけ呼ばれねえんだ!」とお叱りを受け。
もうなんか関係ないところで、いじくり倒され、でもなんか割とおいしい時間を過ごすことができたなあ、なんて結果的に思っている。
ちゃんと白いネクタイで「ほんまは俺みたいにヒモの靴でストレートチップじゃなきゃあかんねん」ともっともらしいことを言っていたDK君のほうがよっぽど暴言を吐いていたと内心思いながら、
心から「新郎オヤジ、結婚おめでとう!」
- 作者: 森鴎外
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/10/16
- メディア: 文庫
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