これは国定だ
二ヶ月くらい前に仕事で群馬の国定ってゆう駅に行くことになった。
知らない駅の名前ばっかし続くとなんか長いこと乗っている気がするし、突発的に「間違って乗ったんじゃないか」って不安になる。
間違っていないはずの両毛線ってのに乗って30分くらい経ったところで、何きっかけかわかんないけど
“突発性間違って乗った疑惑”が浮上した。
それで、一応駅員とかに確かめる。これもなぞっちゃ謎だ。もう結構来ちゃってるし。どうせなら乗る前に聞けよって思うけど、意外と乗る時は自信満々に乗車してた。
でもやっぱり一応駅員に聞いといた。「こくていって駅もうすぐですかね?」
「は?」「なんさ、こくていって」
まず、乗客を客と思わない若干切れ気味なスタンスもローカルの味だよなって思う。
次に、「えっ、“こくてい”ねぇの?」ってゆうつっこみがちょっと遅れてやってきた。
疑惑って言ったって、目つぶって乗ってるわけじゃないんだし、内心9割は当ってると思ってんだから、
大抵は「あと3駅行ったところですね」くらいの答えが返ってくるもんだ。
やっちまったなぁと「こくていってどう行けばいいんすかね」ってきいたら、隣にいたサングラスかけたスポーティなおっちゃんが「こくていでなくてクニサダでないの?」って言ってきた。
駅員も「あークニサダは次の駅だ。」って言ってきた。
あほかっ。